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お店の常連になるのはいいかもしれない

manomaです。

お店の常連になると人生が素敵になるかもしれない、という話を書いてみる。

10月3日(土)。
今夜も、外食することにした。

いつもは無難にチェーン店を選ぶのだが、今日は気分が良かったので、個人経営の店を選んでみた。

選んだお店は、一度ランチに行ったことがある。しかし、夜は居酒屋がメインになるようで、お酒が飲めない私には縁がないと思っていた。

しかし、Googleマップのレビューを見てみると、夜も定食を提供していることがわかった。

「とりあえず行ってみて、店主に食事もいけるか聞いてみよう。最悪はファミレスで」

気楽な気持ちで夜の街へと歩いていった。


お店に入ろうとしたら、お客さんが2人出てきた。と同時に、お見送りとして店主まで出てきた。

とっさに店主と目があったので、「ア、、、夜も食事、大丈夫ですか」と聞いてみた。「大丈夫ですよ!」と元気な返事をもらった。

店に入るやいなや、「今日はあきらめてるので、どの席でも広く使ってください」ということをおっしゃった。客足のことだろうか? 気さくな店主だ。

前回のランチは真鱈の西京焼きだったかな。今回はあじの塩焼きをオーダーした。すると常連さんらしき男性が入店。店主と親しげな談笑が始まった。

私は注文を終えると、スマホを開いた。過去にメモしていたマーケティングの復習をはじめた。

すると店主から声がかかる。

「ご飯は普通盛りとのことだけど、うちご飯は結構評判が良いんですよ。普通盛り〜大盛りの間にしときます?」

なんとも柔軟なご提案。私はたまに、謎の謙遜で普通盛りを頼むことがある。今回も例外なくソレだ。

「ぜひ、おねがいします」

と返答をした。しかし、とどのつまり、

「大盛り寄りの大盛りになっちゃいました」

とのことで。じつにおちゃめだ。

そんなこんなで、夕食を楽しませていただいた。

会計を済ませようとレジまで歩く。店主に挨拶をするタイミングで、常連さんが話かけてくれた。

「大盛り食べれましたか?」とか「このお店は気さくで良い場所ですよ」とか「常連を極めれば食べたいものリクエストすれば作ってくれるよ!」とか。そうなのか。愉快な話をしてくれた。

そこに店主も混ざり、「次はエイヒレが特別メニューとして入ります。誰がリクエストしてくれたんだっけ…?」といったように、店主・店員さん・常連さん・私の4人でしばし談笑した。

最後には、「ぜひまた来てください」と、店主、それから常連さんにも見送られる形となり、店を後にした。


帰りの夜道。空は晴れていて風も涼しい。良い夜だと思った。

そういえば、この街ではまだ知り合いと呼べる人もいなかった。

転居して半年になるが、ようやく街の顔が少し見えた気がした。

お店の常連さんになるのも、楽しいかもしれない。

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